◇お知らせ◇
10/13(日)はお休みとなります。
定休日(金)は変更ありません。
慢性痛が短時間で解消する魔法のような施術は致しません。
突然ですが、麻酔や鎮痛剤を使わずに短時間で一時的に痛みを感じずらくする方法をご存じですか?
答えは、「強い刺激を与える」です。
皮膚は、軽~中程度の刺激を受けると血行が促進し、筋緊張が緩む、痛みが和らぐなどの反応が起こります。強い刺激を受けると鎮痛鎮静反応が起こります。
この作用を利用し、目的に合わせて緩急をつけながら刺激(例えば鍼灸やマッサージなど)をすると、感じている症状の改善に繋がるというわけです。
当院は長年患っている「慢性」の方に対して、表に出ている痛みや不快な感覚のみを和らげるだけの施術は致しません。
なぜならば、経験上「慢性」になる方は[そうなるまで無理をしてきた人]が多く、一時的に症状が改善しても、また無理をして再発を繰り返し徐々に悪化をしてしまうからです。
施術方法は?
まずは、当院の基本の施術の考え方をご覧ください。👇
心身のバランスが崩れた時に病は現れます。
症状の程度や種類が何であれ、元気になる力が損なわれた状態からの改善は難しいです。
東洋医学の利点は、心身バランスの崩れを整えることで自己回復する力を養いつつ症状の改善をはかるところです。
当院の鍼灸治療は穴(つぼ)を介して心身バランスの調整を行うことを前提としており、身体に過度な負担をかけることなく体調が整い、再発防止にもなる優しい療法です。
「痛い部位、不快な症状」にアプローチすることは当たり前ですが、先ずは土台である身体の生きる力を回復させることが最も重要と考えております。
当院の特長である「心身のバランスの調整(経絡治療)」は、とても繊細な作業です。
腹や手足のツボから始まり、身体の変化を見ながら微調整を繰り返していきます。表面に現れている症状の施術が終わるまでに1時間以上かかることが殆どです(個人差あり)。
その間、患者様は仰向け、うつ伏せ、横向きと体勢を変えつつ、時にウトウト眠りながら、時におしゃべりしながら過ごされます。
心も体もリラックスできる環境ではありますが、「時間を長く取られることが嫌な方」や「取り合えず動けるように鎮痛希望の方」には、当院の施術スタイルは向かないかも知れません。
施術で「自己回復する力」のスイッチを押した後は、患者様の身体の中で自己回復作業が始まります。
急性期の症状であれば回復も早いですが、慢性の場合は長い間悪い状態でいたのですから「直ちに回復」は難しいです。
ですから、場合によっては変化が現れるおおよその施術回数や日数の目安を初回来院時にお伝えすることもあります。
また、施術後の過ごし方でも回復具合は違ってきます。こちらに関しては、個々の患者様に合わせた養生法(日々を健康に過ごす為の方法)もお伝えしていますのでご安心ください。
当院がどのような鍼灸院なのか、何となくわかっていただけたでしょうか。
どのような患者様が来院されているのか。
電話でお問い合わせいただいた際の例です。👇
長年の腰痛持ちで色々試してみたが良くならない。鍼灸を受けてみたいけど自分に合うか不安。
立ち仕事で腰が痛い。足が年中冷える。でも、のぼせやすい。膀胱炎になりやすい。
五十肩、膝痛、耳鳴り、胃が重い・・・。悪いところがあり過ぎて嫌になる。
だるさが取れない。熟睡感がなく常に頭がスッキリしない。食欲もないが無理に食べている。
東洋医学では病名ではなく症状で診ていきます。
来院される患者様は、【複数の症状】や【どこが悪いかハッキリしないが体調が優れない】、【何度も症状を繰り返している】など様々ですが、共通していることは【1つの症状(例・腰痛のみ、膝痛のみ)だけ】という方はいません。中には病院のはしごをしている方も結構おられます。
また、問診や施術の際に【自分では気が付いていなかった症状】を発見したり、【勘違いしていた症状】(膝痛ではなく実は腰からくる痛みなど)だったりと、自分の身体を客観的に見てわかることも沢山でてきたりします。
このような多症状であっても、東洋医学の考え方はシンプルに【どこかのバランスの均衡が崩れた状態で起こった現象】として捉えているので、現れている症状と東洋医学特有の診断法で総合的に判断し崩れを探して整えていきます。
そして、東洋医学の中でも鍼灸は細かい調整をしやすい小回りが利く療法なので(個人の感想)、直ぐに対応出来ることが強みです。
古い歴史のある鍼灸は昔ながらの怖い又は不可思議なイメージがあるかもしれませんが、当院は「ちょっと相談してみようかな。試してみようかな。」くらいの気軽さでお越しいただければ大丈夫です。
是非、お身体を労わりにいらしてください。